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Channel: アドリア海のフラノ -SINCE 2006-
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2014 NSR通信 1124

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いつものカフェにて
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いつものファミマにて
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NSR通信
 
bimota YB7のお役目が終了(車検切れ)したため、
最近はNSR(88)を走らせている。


最後のお役目は名栗湖まで
YB7を走らせた後の缶コーヒーは実にうまい!

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驚いたね。
やはりNSRは軽い。
YB7は装備重量で約175kg前後だったが、
NSRは150kgを下回る。
その差は25kgくらいはあるが
その差を実感できる。

YB7も軽いと思っていたが、
NSRを走らせてみるとその違いは大きい。
また、4スト4気筒エンジン搭載のYB7と
2スト2気筒バイクではまるで走行フィーリングが違う。

あたり前のことだが、
NSRには邪魔なエンブレなどない。
しかし、スピードが出るとその軽さが逆に難しさに
なる。
スピードが出ているとその操作はシビアになる。

バイクの安定度は直列4気筒エンジンを
搭載したYB7のほうが上だ。
ブレーキもよく効く。
コントローラブルだ。
 
話は違うが、
MotoGPでも直列4気筒エンジンを搭載したヤマハYZRは
安定度とコーナリングに優れている。
若干パワーに劣るがハンドリングとエンジン特性がそれを
補っている。
今シーズンもロッシ、ロレンゾ、ポル・エスパルガロ、
ブラドリー・スミス、アレックス・エスパルガロが
表彰台に上っている。
直列4気筒バイクは、
ライダーが性能を引き出しやすい性格なのだろう。

それに対してホンダはV4エンジンを搭載してパワーに勝るが、
コーナリングが難しい側面がある。
ライダーを選ぶ。
マルケス以外は活躍できない。
Motop2チャンピオンだったステファン・ブラドルは
ホンダV4から性能を引き出すことができないまま、
移籍することになった。

ここ最近ではストーナーやマルケスなどの天才肌の
ライダーがチャンピオンを獲得している。
ホンダは天才の才能を引き出せるバイクを作っていると
言われているね。
だからその扱いが難しい。
ペドロサは何年やってもチャンピオンを捕れない。

さて、来シーズンはどうなるだろうか?
マルケスの一人勝ちでは面白くない。
そう思うけど?

話を戻す。
NSRとYB7を走らせていると、
バイクのキャラクターの違いにより、
得意、不得意な点があることがわかる。

どちらが良いのか?
私としては甲乙付けがたい。
少し長い距離を走るのなら、
直列4気筒エンジンを搭載したYB7を選ぶだろう。
NSRは神経を研ぎ澄ませて走らせる必要
があるので疲れることはたしかなことだ。
 
ここ最近、バイクの違いを楽しむ。
それが私のバイクライフの1つとなっている。
良いものは1つではない。
 
いまNSRのように軽量で高剛性フレーム、
しかも、パワーのあるバイクは新車ではない。
これからもNSRと付き合ってゆきたいものだ。

最近、1000ccバイクに郷愁を感じているので、
そろそろ戻ってもいいかもしれない。
良いものは1つではないからね。

YB7については、
この2年間充分走り込んだと思う。
しばらく休ませてから復活させたいと思う。

ではでは//

 
 

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