ここ名栗湖・有間ダムも秋が深くなったきた。
鳥(カモ?)さんがプカプカと楽しそうに
浮かんでいたよ。
この日は湖面から太鼓の音が聞こえてきた。
例のカヌー体験だ。
太鼓の音に合わせて乗客はオールを漕ぐ。
有間ダムは夏の間水量調節のため水位をかなり下げている。
この日はカヌー体験ができるほど戻ったのだろう。
5月ごろだったかな?
はじめて太鼓の音を聞いたときは、
なにかの神事なのか?
そう思った。
なんだか神秘的な音色だったからだ。
しかし、有間ダムは人口湖でその歴史は古くないので
神事でも祭りでもなかった。
何度も足を運んでいると、
いろんなものが見えてくるものだ。
オートバイも一度走らせただけではわからない
ことがある。
それがそのオートバイの持ち味だったり、
欠点だったりする。
先日、YB7のスピードメーターケーブルが切れた。
現在の走行距離は約1万k。
まだまだケーブルが切れる距離ではない。
しかし、バイクが製造されて20年以上経過
したのでグリス切れだったのだろう。
これはしかたがないことだ。
このケーブル切れはいままでに4回経験している。
ガンマ400、88NSRだった。
そのときは走行距離や製造年数も経過していなかった。
これはそのバイクの欠点
と思っていいだろう。
古いバイクは古いバイクなりに楽しめばいい。
そう思うね。
過大な期待をしてもしかたがない。
また、乗り手のレベルや習熟度が上がれば、
見えてくるものも違うと思うね。