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Channel: アドリア海のフラノ -SINCE 2006-
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可変バルブタイミング機構/テスタストレッタDVT

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カムプーリー 一体型DVT



イメージ 1
 
カムプロフィールを切り替えて吸気バルブが開いている
時間を可変することで、低中速トルクを増強してトップエンドの
パワーも追求できるようになった?
そういうことなのだろう。
 
ムルティストラーダ1200搭載のテスタストレッタEvo
Max Power
 150 hp / 110,3 kW @ 9250 rpm
Max Torque
12.1 kgm / 87,5lb/ft / 118,7Nm @ 7500rpm
 
テスタストレッタDVT
→160 hp@ 9500 rpm
→13.6kgm @ 7500rpm
 
 
もともと1198で170psを絞り出せるエンジンを
11度カムで150psに抑えて低中速トルクを増強した。
しかし、ライバルのKTMはさらに1301ccまで
気量アップしてきた。
そこでテスタストレッタをこれ以上排気量アップすることなく、
パワーアップすることを可能するテクノロジーとして
DVTが搭載された
そう解釈することにしたい。
 
これでテストタストレッタエンジンの延命が可能
になった。
次はDiavel、モンスター1200、
821エンジン搭載のハイパーストラーダ、モンスター
などが考えられるね。 
 
スーパーバイクモデル・パニガーレにDVTが装着されるかは
わからない。
パワーを追及するレーシングエンジンにDVTを装着して
メリットがあるだろうか?
こっちは1299ccまで排気量アップすることを選んだようだ。
 
将来、パニガーレのスーパークアドラ・エンジンを
ムルティ・ストラーダ、Diavelに載せたときは
DVT装着があるかもしれない。
 
ドゥカティはスポーツバイクのメーカーなので、
それをスポイルするような排気量アップは
どうかと思う。
Lツインは1300ccまでにしてほしいものだ。
スーパーバイクはV4/1000ccに転換すべきでは?
次のDucatiGP15の完成度が高いのなら、
その可能性は高くなると予測している。
 
ハーレーのようなメガクルーザーを作りたいのなら
話は別だが、........
 
しかし、シリンダーヘッドが大きくなったようだ。
 
 
詳しい内容はイタリアmoto.itの記事を読んでほしい。
次のアドレスをクリックすると日本語翻訳されて表示される。
 
 
 
 
 

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