MV Agusta ブルターレ750
F4の兄弟車。
ネーキットモデルなのだが、
非常にバランスが取れている一台だと思う。
ネーキットモデルなのだが、
非常にバランスが取れている一台だと思う。
F4のライディングポジションは非常にスパルタンだ。
あのドゥカティ916シリーズよりも手ごわい。
そのため気分が乗らないとき、
体力に自信がないときは走らせないほうが良い。
*私の場合です
しかし、アップライトなライディングポジションを取る
ことができるブルターレは、
ツーリングに使える馴染みやすい一台だとと思う。
このエンジンは
フェラーリF1(1990年頃)V型12気筒エンジンのテクノロージ
をベースにして開発された偏角シリンダーヘッドと
ラジアルバルブ機構を搭載している。
フェラーリF1がニューマチッチバルブに移行する前の
1気筒5バルブ/デスモドロミック機構を搭載した究極のメカニズムだった。
フェラーリ・デスモドロミック×12気筒
(5バルブ.......tipo37) (1990/1991 F1マシン F640/F641)
バルブスプリングはない。
デスモドロミック機構により吸気3バルブ、排気2バルブを駆動する。
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そのエッセンスを受け継いでだのが、
MV Agusta4気筒エンジンだった。
MV Agusta4気筒エンジンだった。
ちなみにフェラーリF355も、
このF1エンジンのテクノローを採用したV型8気筒エンジン
だったそうだ。
このF1エンジンのテクノローを採用したV型8気筒エンジン
だったそうだ。
フェラーリのエントリーモデル、
いや、いまも最速のロードスターとして脚光を浴びている。
日本では「キダスペシャル」と呼ばれるワンオフのエキゾーストマフラー
を装着することで、
超絶のExサウンドを聞かせてくれるそうだ。
これこそ官能性の極み。
そのF355とブルターレのエンジンは同じレーシング
エンジンを元にしている。
1994年5月、マラネッロのフェラーリ本社にて発表された。
「F355」の車名は排気量約3,500cc・5バルブのパワーユニットを搭載して
いることに由来する。
F4とブルターレの1気筒4バルブ/4気筒エンジン場合、
低速はガラガラ、回転を上げると瞬時に吹け上がるレーシングサウンド
を聞かせてくれる。
特徴としては、
バルブ挟み角が狭いため吸気バルブを大きくすることができる。
それにより、よい多くのエアを吸気して排気できるので極めて高い
焼効率を実現できる。
ビックボア・ショートストロークエンジンにありがちなトルクの
細さは感じない。
バルブ挟み角が狭いため吸気バルブを大きくすることができる。
それにより、よい多くのエアを吸気して排気できるので極めて高い
焼効率を実現できる。
ビックボア・ショートストロークエンジンにありがちなトルクの
細さは感じない。
より多くのエアを吸気できるので、
よりパワーとトルクを引き出すことができる。
ホンダNR750と同じ考え方といえるかもしれない。
ミッドレンジの豊かなトルクにより
クルージングすることができる。
クルージングすることができる。
この偏角シリンダーヘッドは、
最新型ヤマハ3気筒エンジンを搭載したMT-09にも採用されている。
なお、ドゥカティ・996Rテストタストレッタエンジン、
アプリリアRSV4V型4気筒エンジンの場合も、
フェラーリから移籍したエンジニアにより設計された。
同じイタリアンF1テクノロジーを元にしている。
MV Agustaは、10数年前から
偏角シリンダーヘッド/ラジアルバルブ機構をF4とブルターレに搭載している。
コストがかかるが、
それだけハイパフォーマンスを発揮するテクノロジーだったわけだ。
その点がMV Agustaモデルの売りの1つだと思う。
その点がMV Agustaモデルの売りの1つだと思う。
そしてクロモリ・パイプトレリスフレームが織りなす
上質なハンドリングの素晴らしさ。
タンブリーニマジックを味わうことができる。
アルミ鍛造フレームにはない。
路面からの微妙な感触、
インフォメーションを感じることができるそうだ。
そのブルターレ750に奥多摩で出会った。
オプションのカーボンパーツが多数装着されていた。
なかなかいいね!
ナン:
ブルターレはいかかですか?
Bさん:
750ccという排気量のわりに下から力がありますね。
また、1000ccモデルと比べると軽く感じます。
取り回しも楽です。
買ってよかったと思いますね。
750ccという排気量のわりに下から力がありますね。
また、1000ccモデルと比べると軽く感じます。
取り回しも楽です。
買ってよかったと思いますね。
ナン:
このステッカーは、
上尾のMV Agsuat専門店さんですか?
Bさん:
そうです。
そこで買って、それ以来メンテナンスしてもらっています。
現行MV Agsuatモデルに詳しいので頼りになります。
MV Agustaのようなイタリアンバイクは、
専門店の存在が重要だと思います。
専門店の存在が重要だと思います。
ナン:
ブルターレ750には、持病があるようです?
Bさん:
コンピュータのことですね。
わたしも1回交換しました。
熱でやられるようです。
すべてのブルターレ750ccモデルで起きる可能性
があります。
もし、壊れたたら交換すればいいんです。
そのことを織り込み済みで購入されるといいでしょう。
それ以外はとくにトラブルはありません。
ナン:
今回はありがとうございました。
お気をつけて。
今度上尾のショップに出かけてみたいものだ。
また、MV Agustaブルターは物があれば、
買いやすい価格になってきたと思う。
買いやすい価格になってきたと思う。
わたもさっそく出物があるかを探してみた。
なるほど、こんなにリーズナブルになっていたんだ。
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